やっと導入終わってエロシーン入ったのに絵が全然描けなくて泣いています。
3D人形を使ってなんとか書いてるけど、これを無くすと全然書けなくて自分の実力のなさに咽び泣いている。
後コマ割りもね、ネームでささっと書いたところをいざペン入れってなった時にテンポとかコマ運びを何度も修正するので埒が開かない。
つらい、つらいよぉ。
なんで私はネーム通りに書けないんだろう?そもそもネームをしっかり詰めてないのが悪い気もするけど。
諦め癖をつけるために時間制限を設けてみたけど逆に焦って集中できないみたいなこともあるし難しい。
昨日パートナーと、絵が上手いと多少ストーリーとか構成が変でも許されるけど、下手だと許されない。
また、絵が下手だとストーリーが良くてもライトユーザーが入ってこないって話をしてたんですよ。
特にエロ漫画、特に女性向けは、絵が全て、絵が絵が。(当たり前だよ!だって目的が普通の漫画と違うのだからね)
もちろん下手でも読んでくれて、話が面白いって言ってくれる人も一定数いるし、そういう読者さんを大事にすべきなんですけど、
でも彼らに新作が面白くないって言われたら!?
絵が劣化したって言われたら!?!??!
とか余計なことを考えてしまいます。
本当は創作者たる物、読者に左右されず、己の性癖を餅まきのように屋根からばら撒いて、偶然当たった人に読んでもらって、「これはうまい!」というつぶやきをたまたま耳にいれるぐらいがちょうどいい気がする。
そう頭ではわかっていても、やっぱり色々考えちゃうよね。
とにかく見た目が綺麗な餅であれば、多くの人の目に留まる可能性が高くなるから、まずは形を整えなきゃとか。
そう思ってキムラッキやって身体の構造は理解したと思ったけど3Dモデルという補助輪が外せないし、結果制作速度も上がらない。
こっちは必死で自転車漕いでるのに周りの景色全然変わらないみたいなそんな感じです。
こんなに時間かけて書いてるのに本当に面白いのか?とか、誰が読むんだ?とか色々考えちゃって今辛い。
でも漫画を描くってそんなもんなのかもなぁ。
いやそうなのか?
だってベルセルクの作者はネームで止まったことないって言ってたしな。(ところでベルセルクは主人公とライバルの関係が大変拗れていてあらゆる女子の性癖に突き刺さると思うので全ての女子は須く読んで欲しい。いやでもやっぱり女子としてはヒロインを介して主人公とセっしちゃうから、女性の気持ち考えるとお前、お前お前〜〜〜〜!!!)
やはり人それぞれ。
でもこうやっていろんな形で漫画を描いてる人がいるから、ジャンルが多種多様になったんだろうなぁ。
みつを。
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