ジェイソンステイサム主演のアドレナリンという映画があります。
主人公がアドレナリンを出し続けないと死んでしまうから色々たいへ〜ん!みたいなやつ。
HSS型HSPは、そんなアドレナリンの主人公に近からず遠からずではないかと思う。
そう思わせてくれたのがこの本です。
作者は本の中でスタートレックって言ってるけど、わしはジェイソンステイサムの方がしっくりくるなぁ。
実際この本を読む前に、今いる土地から遠い土地への引越しを考えててその理由がその土地に飽きたからだったんだけど、
こんなにアドレナリン出し続けないと生きていけないとか病気じゃないのか?とさえ思っていました。
でこの本を読んだら、 HSS型HSPの特徴って書いてあってなんだ病気じゃなくてよかった〜とほっとしているところです。
刺激がないと情緒が不安定になり抑鬱状態になるらしい。
つまり数日前までの私ってことですね!
ずっと自分がまだ未熟者だからとか考えていたんだけどそういう性質なら仕方がないのかもって割り切れる気がします。
HSPは、どれだけ頑張っても、何か(誰か)に鋭い情動のボタンを押され、「すべてを投げ捨てる」ことが唯一の解決策であるような状況に陥るのを避けられません P258
つい最近もこのボタンを親に押され、泣きそうになりながら「もういい!」と言ったところ、あなたのそういう自分がイラッときたらシャットアウトするのは未熟者の証拠だ大人になりきれてないと言われガチ泣きした私が通ります。
多分定期的にSNSをリセットしたいとかそういうのにも通ずるものがありそうです。
多分0-100思考のせいだと思う。
こんな時のおすすめは
一時停止して過剰な刺激から離れること(ポージング)と
一時停止して見方を変えること(リフレーミング)
だそうです。
ただしこの方法についてはあんまり詳しく解説されてないので、詳しく知りたい人は、
『その生きづらさ、隠れ繊細さんかもしれません』と言う本を参考にするといいとのことです。
このポージングとリフレーミングを自分なりに捉えた結果、
結論はもう少し先で良い
0ー100の中間ぐらいのところを考えてみる
70点〜80点ぐらいのことを考える
ということが大事なんじゃないかなぁと最近考えています。
それで一度やってみて、そこから結論を出すのも遅くないのかなぁと。
ついつい完璧を目指しちゃう私たちですから、行動する前後の不安とか焦りも大きいと思うんですよね。
だからハードルを低くすることで、動き出す時の抵抗を少なくし、失敗してもあんまりダメージがないようにする。
そういう動き方を考えながら生きていくのもありだなぁとここ数日はしみじみ思っていたりします。
でもまぁ明日にはどういう考えになってるのかわからんけどね。
おしまい
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