同じページのセリフ運びに1ヶ月ぐらい悩んでるあたいだけど抜け出した時の方法とかを書き記して次回の自分を楽にする作戦のページです。
大前提として、漫画のセリフは短ければ短い方が良いと言われています。
しかし、昔の漫画を読んでたらわりと長いセリフ普通にあるのでそんなに気にしなくていいのでは…?となったりもしている。(もちろん冗長的なセリフはできるだけ避けた方がいいことに間違いはないけどね)
セリフは簡潔に!ただし必要なら無理に省かなくてよし!簡潔にした結果リズムが悪いなら足しても良いというのが私の今の考えです。
上記を踏まえてさぁ行ってみよう。
セリフが運びがちょっと変だなってなった時
わたしが「なんかこのセリフ変だな?」ってなる時のパターンは大体下記の2つです。
- 読者に対する説明調
- リズムが悪い
この2つが解消されない限り次のコマに行けない呪いにかかってしまい、大抵抜け出せるまであらゆる漫画を読み漁り似たようなトーンのセリフ運びのあるページを探し出し比較して抜け道を探すって手法をとります。
おかげで進まない時は1週間ぐらいそのページから進みません。
多分普通ならそのページを横に置いて(とりあえず仮のセリフを置いて)次に進んだりするんだろうけど、
何せ私ネームと本がき一緒にやっちゃう民なので、これが決まらないと次に進めないんですね〜。
これがプロなら致命傷です。
同人でよかった!
でもこの期間作業進まないストレス半端ないので、明日の自分のためにも抜け出した時の方法をメモっていきます。
全然別のセリフに変えてみる
まずは大定番。セリフ運びが変だな?ってなった時はセリフを変えてみるってのが一番最初にやる抜け出し方法です。
主語と述語を入れ替えるみたいな単純なことから、同じ意味だけど違う言い回しを当てはめてみるみたいなことまでとりあえず色々試します。
この方法は冗長的なセリフを簡潔にする方法にとても役立ちます。
セリフ運びの違和感を治すにはまずこの方法であたってみるのが吉です。
セリフを一個省いてみる
セリフを変えてみてシンプルな最適解が出来上がったのになんだかリズム悪いな…みたいな時とかありません?
あるいはコマが足りないとかそういう時。
そんな時は思い切って一つセリフを削ってみるといいかも。
特に会話シーンで、セリフがA→B→A→Bと交互に続いている場合は、Aのセリフを受けてのリアクションである最初のBを削ってみると意外に違和感がなかったりします。
これの応用でちょっとセリフを削ってみるといいかもしれません。
キャラの動作とそれに付随するリアクションを一コマ足してみる(そしたら次のコマで話題が自然に切り替えられる)
”ところで”を使ってみる。場面の切り替えに詰まった時
”ところで”ってなんだかあんまり使っちゃいけないイメージを勝手に持ってたんだけど(キャラを動かすために無理やり場面転換させてるみたいで)
そんなことを気にせずにバンバン使ってみるといいのかも。
そもそもリアルの人間の会話って基本成り立ってないことを考えると漫画もそんなに綺麗に成り立たんくてもいいのじゃないかな〜と思ったりする。
コメント