同人作家2年生Wacom cintiq Pro 22をポチってしまう

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2024年3月19日、同人2年生のワイ、45万円の液タブをポチりました。

最初はね、ipadominiで、絵を描く利便性を上げたいな〜と思っていただけなんです。

でもiPad、近いうちに新型出るっていうから躊躇してて、で色々調べてwacomの液タブ最新型が最近出たばかりだということを知ったので。。。

勢い余ってポチってしまった。。。

余りすぎやねん。

よくわからんJACCSってローンの金利が24回払いまでなら0円っていうのもデカかったと思う。

とはいえ、わし自営業で収入が安定しているわけではないので、もしかしたら審査は通らないかもしれないけど。。。

通らなかったら素直に諦める。

そもそもなんでポチってしまったかというと、わし今板タブで漫画を描いているのね。

27インチのPCモニタに、クリスタとか資料ファイルとか色々開いた状態で。

ただ絵を描き始めるまでに余計なウィンドウ多くて、実際に原稿触るまでに時間がかかってしまう。

このストレスを解消したかったわけです。

もちろんそれだけが理由なら断然安くて取り回しの良いiPadでもよかったんだけど、

私が描いてるのってフルカラー漫画で、しかもページ数時々100超えちゃうし、3dモデルバチクソ使うのでiPadでは重くなる。

さらにスペース狭い。。。という問題が重なって。

それならでかい液タブ一個あったほうがいいんじゃない?という結論に思い至ったわけです。

液タブって絵を描くための筐体だから、基本出しっぱなしの環境を無理にでも作らなきゃいけなくなるし

そうすると嫌でも液タブ目に入るから作業効率があがるんじゃね?という期待。

ただ、液タブ実は初めてなので使いにくかったらどうしようとかあらゆる不安が押し寄せてくる。

何より今使ってるのが13インチくらいの板タブで、手首で絵を描いている人間なので

でかい液タブで疲れやすくはならないか?とかね。

でも韓国の絵師さんの動画とかみると、手首痛めないためにも肘を起点に絵を描いたほうが良いというのも見たので

これは漫画家描きとしての将来を見据えると絵の描き方の転換機なのかもしれないと思ったり。

とここまで悶々と考えていて、結局審査通らなかったら終わりなんですけど!!!!!!

通って欲しいような、通ってほしくないような。。。延々と悶々劇場でした。

審査通ったら追記します。

購入日午後、JACCSの審査通っちゃったぞ

ローン審査通っちゃったぞ。。。。

朝注文して、午後に電話来て(時間はこちらで指定)、5分ぐらい自営業の中身(同人漫画家)と屋号と年収について聞かれて、あっさり通っちゃった。。。

いいんですかJACCSさん!?!?!?!

自営業ってローン組めないもんだと思ってたので、あっさり通ってびっくりです。

電話来て1時間後に審査承諾のメール、そのすぐ後にWacomの出荷手続き準備メール来ました。

これで後には引けなくなった!!!!!

俺はもう描くしかない!という気持ちです。

でも多分これでいいんだよね!?購入するまではかなりTwitterの口コミと睨めっこしてたから悩む時間の削減にもなるし。

頑張る、頑張るよ!!!!

どうしよう!この先漫画売れなかったら!!!!!わろた!

到着したらまた追記する

3月21日発送されたよ

祝日を挟んじゃったので、注文してから商品の発送が2日後の夕方でした。

高い商品だからすぐ発送かと思ったけど、わりとのんびりしてたのでちょっと驚いています。

しかも配送業社が佐川で、佐川さん田舎に営業所すくないから営業所届いても2〜3日営業所で保管されることがあるのよね。。。

手元に届くのは一体いつになるのか。首を長くしながら今の原稿を進めておく。

3月22日到着!

注文から4日経過した22日の夕方、届いたついに液タブが!

審査通ってすぐにAmazonで注文していた保護フィルムよりも先に届いてしまったので、すぐには開封できなかったのですが。。。

翌日保護フィルムの到着を待って開封。

そして半日を使い、デスクの模様替えと一緒に配置してみました。

いやぁ大変だった。

何せ液タブ本体がバチくそ重いので、アーム取り付けるだけで一苦労です。

おまけにカフェラテを液晶にぶちまけてしまい、スマートウォッチに高ストレス検知されてしまうという所業w

これは明らかに私の段取りが悪いせいなのですが、液タブがここまで重くて箱から引っ張り出すところから大変だなんて誰が想像していたんだい…?!

そんなこんなで頑張って設定して今日で3日目。

いやぁちょっとこれはね、液タブ自体は良いものなんですけど、作業効率バチくそおちています。

液タブのファーストインプレッションとか

というのも、私が使用しているMacBook Air、外部モニタ一つしか出力されないのですよ。

おかげで液タブ使っている間は、他のモニタつかえず、資料とか見るためにブラウザ切り替える必要性ある。

でもまぁこれは想定内です。(あとで家族のMacBook ProとAirを後退してもらう予定なので)

問題は、パソコンキーボードを置くスペースがなくなってしまったこと

液タブを浮かせておいている状態で、その下にパソコンキーボードを置いているのですが、

文字を打つ際、液タブに手があたるあたる。(これは使用しているキーボードに厚みがあるせいもある)

かと思えば、左手デバイスとして使うときは中央だとすごく邪魔だし。。。。

そんなわけで液タブ届いてからのこの数日間、ストレスと闘い続けておる…。。。。

一応ね、ワコムさんが純正のサイドテーブルを出していて、液タブの上にそれを取り付ければキーボード置き場になるらしいんだけど、

わしのキーボード重いので多分乗らないと思うんだよね。。。そのテーブルに。。

そんなわけで、頼んでしまったよ。

17000円の分割キーボードをね!!!!

他に

SSD:28000円(これはパソコンを家族と交換する作業に使う)

モニターアーム:17000円(正規で買うと80000円するから安上がりではある)

と追加で買っていて、高額商品は、それを買えるだけの体力・資金力が必要ということをひしひしと実感しています。

(間違っても無理して買うんじゃぁないぞ!)

そんな感じで、バチクソ高い液タブのファーストインプレッションは割とマイナスです。

貧民が高額商品に手を出した末路ってタイトルつけてもいいかもしれん。

その他の使用感とか

とはいえ、液タブ自体の描き心地は良いです。

元がXENCELABSの板タブ民なので、それよりは格段に描きやすくなりました。

特に描き文字!

いたタブで描いていたときは、手書き文字全然書けなくて、あとがきはもちろん漫画に挿入する描き文字なんかも素材やフォントで対応していたりしてたけど、

全然自分で描けるようになったので、その点だけは作業速度が格段に上がりました。

おまけに液晶もすごく綺麗で、何度も読み返している漫画の新たな描写に気づけたりとかして感動しています。

(え!?ここもトーン使ってんだ!?とかそういうの)

画面が綺麗って、絵描きにとってはわりとメリットしかない感じします。新たな気づきは成長につながるので。。

ただ、タッチ機能は従来のProシリーズのレビューで見かけた感じの誤タップと、その影響のフリーズが起きる。

これは、私が画面に手をおいて描いているせいもあると思うので、手袋があればなんとかなりそうです。

画面サイズについては、思ったより腕が移動する範囲が広いので17インチでも良かったかもなぁと思ったりしているのですが、

これは慣れでなんとかなるかなぁと思っています。

今は何よりも、早くキーボードのストレスを解消したい。

その一心です。

おしまい。

追記

液タブを使って実際に1作品仕上げてみたけど、慣れて仕舞えばもう板タブには戻れねぇ…

それくらい、描き心地がいいです。

線がね、板タブと比較して圧倒的にのびのびする。

あと液晶綺麗だから、絵の細部まで割と見えるのでいつまでも修正しちゃう。

これメリットでもありデメリットでもあるかもしれない。

そんな感じです。

作業スペースも広がったし、指で拡大縮小できるのも便利だし(数秒固まる時あるからこれがストレスになる人もいるかも)

個人的には買って損はなかったと思っています。

ただ、周辺機器を揃えたり、使いやすいワークスペース構築はいまだに研究中なので、時間に余裕がある時に買い替えたほうがいいよ。

ちなみにこれは余談ですが、家族と交換してもらうはずだったMacBookは突然ご臨終になり、結局PCも50万円で新調してます。

その分3Dモデルを動かしてパソコンがフリーズすることが減ったのはいいけど、恐ろしい出費でした。

おしまい

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